遠出して腹すかすは、ホビットよ。
笑うが好きな、小さな人たち。
(二つの塔 上2より)

里以外の世界をまったく知らないホビットは
世間からはその存在すら絵空事であり、
古く長いエントの名簿には記述さえもない。
二つの塔は、そういう所で何故かぐっと来る。
そんなホビットたちが、世界を変える一部になるからでしょうか。

<良雲悪雲 画>
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